赤ワイン
〜コレステロールの酸化を防ぎ、ガンを予防〜
欧米人は肉料理を多く摂る食生活のため、動脈硬化や心臓病にかかる確率が高い。しかし、赤ワインをよく飲むフランス人は血管疾患などの発症率が低いため「フレンチパラドックス」といわれている。
赤ワイン1杯(約100cc)で
カルシウム
600mg
7mg
鉄
12mg
0.4mg
カリウム
2000mg
110mg
※
青文字
は日本人の1日当たりの栄養所要量(30〜49歳の女性を基準にした数値)
動脈硬化を防ぐには、コレステロール値を低下させるだけでなく、コレステロールの酸化を防ぐことが重要です。赤ワインに含まれるさまざまな抗酸化物質が活性酸素の害を抑え、コレステロールの酸化を防ぎます。
そのカギを握っているのが、ぶどうの皮に含まれている赤い色素のアントシアニンと、種に含まれている苦味・渋味成分のカテキンやタンニンなどのポリフェノール。これらには強力な抗酸化作用があり、血液をサラサラにします。またカロテノイド、ビタミンC・Eなどの抗酸化物質も含んでいるため、これらが総合的に働いて強力な抗酸化パワーとなります。
さらに最近では、ポリフェノールの一種であるリスベラロールという物質が発見され、ガン予防効果があることが確認されています。
そのほかにも血小板の凝集抑制作用、血管の弛緩作用、ガン細胞の増殖抑制作用など、ワインのさまざまな働きが報告されています。
1日にグラス2杯程度に
赤ワインを飲まない人より、毎日グラスに2杯程度飲んでいる人のほうが死亡率が低く、5杯以上になると逆に死亡率が高くなったという調査結果もあります。1日にグラス2杯程度にし、週に1〜2日は休肝日をつくりましょう。
玉ねぎワインで効果倍増
抗血栓作用のある玉ねぎと、赤ワインを組み合わせると効能がさらに高まります。切った玉ねぎを赤ワインに数日漬け、これをこした「玉ねぎワイン」は、血栓予防に有効です。
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