血液サラサラ健康事典

レッドキャベツといかのサラダ、梅肉風味～テーブルに歓声があがりそう～


ドレッシングに使った梅は果物だし、バルサミコ酢もぶどうからできているので、とてもフルーティな仕上がりになりました。このフルーティな華やかさに合わせるなら、南フランスのコート・ド・プロヴァンスのロゼですね。

　レッドキャベツって、ふだんは彩りに使うくらいですよね。一度これをメインにしてみようと考えて思いついたのが、このサラダ。刻んで、さっとゆでて、白いいかのお腹に詰める。
　想像するだけでも美しいサラダができあがりました。ドレッシングは、梅の香りを利かせ、少し強めのアクセントをつけてみました。
　レッドキャベツは、もともときれいな赤紫だけど、酢を少し入れたお湯でゆでると、いっそう鮮やかな色になります。そのお湯でゆでるから、いかもほんのりピンクに染まります。
　サラダはグリーンっていうイメージ、変わるでしょ。

トレビス(イタリア産の野菜で、チ
コリの一種。レタスやキャベツの
ようにも見えますが、まったく別
の野菜です。歯触りが柔らかく、
かすかにほろ苦い味がする高級
野菜です。)

4～5枚

レッドキャベツ

1/2個

刺身用いか(やりいか、またはしろいか)

1ぱい

梅干し(しそ漬け)

5個

赤ワインビネガー(なければ酢)

大さじ1

砂糖

少々

しょう油

小さじ1

オリーブ油

大さじ6～7

黒オリーブ(種なし)

適宜

酢

適宜




	沸騰したお湯に酢を少々入れ、太めの千切りにしたレッドキャベツを入れ、シャキシャキ感が残る程度にさっとゆで、とり出す。ゆで汁はとっておく。
	いかの皮と内臓をとり除き、レッドキャベツを詰めて楊子でとめる。
	レッドキャベツのゆで汁に塩を入れ、を入れて軽く火を通し、鍋から取り出しあら熱をとる。
	よく叩いた梅肉とビネガーを混ぜ、その1.5倍の量のオリーブ油を混ぜる。味をみて酸味が強ければ砂糖を、味が薄ければ塩をたす。最後にしょう油を加える。
	トレビスを皿に敷き、輪切りにしたいかを盛り付け、ドレッシングをかけ、オリーブの実を飾る。